頭で描く

九州南部は先日梅雨明けしましたが、福岡もじきに梅雨明けが告げられることでしょう。

いいかげん、暑中見舞いハガキにする絵を描かなくては！

と、数日前よりとりかかっているのです。

今年は舞鶴公園の蓮池を描くことにしました。

相変わらず、紙と絵の具と時間を無駄に費やして・・

お気に入りのストラスモアインペリアルでいざ本番と意気込んで大失敗。

もう一度手順をリハーサルするつもりで、ウオーターフォードのハガキサイズに描きました。

マスキングで葉脈を入れて、下塗り。

ネガティブペインティングで着彩を重ねて。

できました～！

むむ。

なかなか良いではないか！

でも、蓮の葉の色がなんだか弱い感じ。色あせて見えます。

もっと力強くみずみずしくしたい。

で、今度こそストラスモアに描こう。

そして少し欲張って、構図も変えてみよう。

ダメでした。。

なんで、こうなってしまうのか。

手数が多すぎて、色が濁ってしまった。

手数が増えてしまったのは、手順を間違えたことと、

段取りをしっかり決めていなかったので

途中でイメージと違うことをしてしまったから。

つくづく

絵は、腕で描くのではなく

頭で描くのだなと、痛感するであります。

でも、

何度同じことを痛感してるんだろう。

どうして進歩しないんだろう。

ああ、ダサい絵。。。