榎を描きました

すっかりご無沙汰になってしまいました。

暑い暑い夏がやっと終わったなーと思ったら、もう１０月。

９月は一瞬にして過ぎていました。

瞬く間、という言葉どおりに、目を閉じて開けたら８月から１０月になっていた・・

という感じです。

さて、

その間に何を描いていたかと云うと、

水彩画を二枚、

コピックで二枚。

仕上げました。

毎度のことながら、何度も何度も失敗を重ね、高価な紙ごみを山のように出し、

コピックのインクをガバガバとムダに消費しました。

ああ、ムダのないお絵描きはいつになったら出来るようになるのでしょうか。。

水彩画でボツになった数々のうちの一枚。

姫路城に植えてある、樹齢120年の榎です。

今年のあたまに訪れた際、根元から見上げた枝ぶりが面白く、

その枝越しに見た冬空も清々しかった。

いつか描こうと写真に撮っておきました。

しかし、写真を見ながら描いているとついつい、写真に引きずられてしまい、

実物を見た時の印象や、見たことによって湧いた心象がぼやけてしまうし、

榎という植物の特徴さえもぼやけてしまって、

何を描きたかったのかよくわからない絵に・・(T－T)

だいたいなんか暗くて汚いし、枝が気持ち悪い。。

榎の樹皮をどんな色で描いたらいいのかわからなくなったので、

写真は構図と木の形だけを参考にして、

太陽光の下で見た榎の樹皮の色を基調に

葉が落ちて寒々しい印象になりがちな枝に、彩りを添えて描くことにしました。

そこからがまたしんどくてｗ

一枚目の画像からさらに二枚ほど描き直しまして、

なんとか完成させました。

苦労の甲斐あって、けっこう気に入ってますが、わけあってまだ非公開ｗ

疲れたけど、

疲れるくらいの方が、

お絵かきは楽しい。